広い国道。
延々と続く田園風景。
何か食べ物屋はないかと探していると、それらしき建物を発見。
車を止めてふと見ると、大きくて古くてピンクのアメ車。
いや。
それよりも先に目に入ったのは。
や た ら と で っ か い 旧 一 万 円 札 ? !
なんだこりゃ?
よく見れば一「億」円札ではないか。
この看板では何の店だかまったくわからない。
食べ物屋であって欲しい、そう願いつつ店内へ。
確かに食べ物屋ではあった。
しかしさすがに、あの看板を出すだけある。
とんでもないメニューがたくさんあった。
200人前の特大オムライス数万円也。
鯨の姿寿司七億円也。
数え上げれば切りがない。
多分、あの看板こそがこの店のアイデンティティだったのだ。